お客様の声

MBL(BBAs)活用法講座の感想

MBL活用法講座の感想を頂きました。みなさま、ご参加有難うございました。

作業療法士さんからの感想
自分の子どもに使っていく中で、もう一度やってほしいというもの/もういいよ、と途中でやめるものがありました。子どもの訴えに応じて繰り返していくうちに、その日の状態に合わせて子どもが触ってもらいたい場所を選んだり、自分で足裏や顔をマッサージする様子がありました。子ども自身が心地よくて欲しているものを感じ、身体を整えるために選ぶことができる、そして自分のために使えるというのは、とても素敵だと思いました。シンプルに行えることと改善を実感できる理由がそこにあるからだと思います。

看護師さんからの感想
BBAを実践し始めて、その手技を正確に行うことを意識が向いていました。実践していくうちに、身体の状態が少しずつ手の感触として分かってくる感覚があります。長男を例にすると、BBAを初めていくと追視が左側にうまくできない、近くが見えていないということが初めに分かってきました。また、脊椎散歩やへそ放射を初めてすぐはくすぐったがり、やらせてはくれますがふざけているのかと思いたら、それが敏感なことの現れだったこと活用法講座で気づきました。。。背面の遊びを通じて、頭 かた ひざ おしり と言われたパーツをタッチする遊びをすると、お尻をタッチする手の位置がいつも微妙にずれていて、今までそのような視点で見れていなかったのですが背面の認識の弱さを示していることを観察できるようになってきました。

また、BBAをはじめてから少しずつ歩き出し、同時に発語も増えてきている2歳のダウン症女子(娘)は成長の速度が加速した実感があります。追視がうまくできずに悩んでいましたが、自分のことをみるのが好き!というアドバイスがら鏡や携帯のカメラで自分の顔が見れるように追視遊びを行っていて、今のところ順調にできています。また、途中で追視をやめてしまうのは、活用法で質問させていただきましたがやはりスピードが早かったようで、思っているスピードの2倍ぐらいのゆっくり具合が合っていたようでした。また、見えている視野は30cmぐらいかなあという幅の狭さでしたが、指差しで示すものや場所が増えてきており、黒目の動きが少しよくなってきたことから視野の広がりを感じています。

発達支援・発達支援者サポート事業さまからの感想
この講座を受講した理由は、MBLのバリエーションをあやさんの観点でぜひ聞きたかったからです。即取り組んだことが、目の動きを出したい時に、必要な方を多めにやって首の動きを出すが、たまたまお会いした4ヶ月のお子さんで、足の力で反り返って寝返りしていた赤ちゃんがいたので、早速やりました!実践的なことが多すぎて、ワクワクしました!セッションを受けることがあるので、実践していきたいと思います!

保護者さまからの感想
ほぼ手探りな状態で娘と過ごしていたなかで、どうしたらいいんだろう、なんでうまくいかないんだろう、と娘の課題に苦しさを感じることもありました。ですが、身体運動から脳を育むことができる、ということを知り、希望が湧きました。同時に、娘と一緒に過ごすことに変わりはなくても、育む、という意識が自分の中で大きくなりました。MBLを到底全てを理解はしてないのですが、それでも知識が入ると、理解が深まりました。また、娘と遊び方も教えて頂けて、ちょっとした隙間時間でも遊べるので嬉しいです。障害児が生まれても絶望しない世の中にする、という活動に参加しているのです。日本の療育や特別支援教育にもMBLが広がっていけば、私と同じように救われるママさんがいるのではないかと思っています。

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